クソブログ

賢者の語り

エボルヴ始めて1ヶ月でCS優勝を目指す賢者の語り 最終日

 

CS当日

 GP名古屋の結果を見てから1週間、私はデッキ構築を決められず迷っていた。ウマ娘を使うのは決まっていたが、問題は7センチとマヤノトップガンのどちらを採用するかだった。7センチは私がウマ娘からエボルヴを始めるきっかけにもなったカードで、名古屋の優勝構築にも入っていたのであまり抜きたくはない。だがミラーにおいて7センチの撃ち合いになった際、どうしても時間が掛かりすぎるのが問題であった。そこで改めて決勝トーナメントのルールを確認すると、制限時間30分を超えた場合はライフ差で勝敗を決するとある。私は覚悟を決めた。

 

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 そして当日持ち込んだのがこれ。マヤノトップガンは1ターン目から出してライフを削るという役割を実行するため3枚、ライスシャワーも個人的には3確のカードだと思っているので3枚。それ以外はまあ普通の構築だと思う。

 

以下CSレポ

 1戦目はドラゴンでこちらが先攻。相手は2t託宣も神竜も無しの下振れで、こちらはエイシンフラッシュで盤面を処理しながらウオッカでゴリ押しからのオグリキャップ走らせて勝ち。

 2戦目はウマ娘ミラーでこちらが先攻。相手は初心者らしく全然強い動きをされなかったので、タキオンを立てて制圧しつつダスカウオッカウオッカで完勝。

 3戦目はドラゴンでこちらが先攻。序盤〜中盤は押していたが相手はランプドラだったらしくファフニールで盤面をひっくり返される。体力6だったダスカが生き残った返しのターンでこちらは2枚目のダスカを出しスペ進化でダスカにバフをかける。残り1ppで手札の独奏をファフニールに当てるべきか考えたが、こちらのライフが10だったためオグリキャップを警戒し独奏を構えたままターンを返すことに。ここで気づいていれば良かったが相手はすでにオグリを一回出走させており、にんじんの残りは2だったため10点オグリを警戒する必要はなく、盤面の脅威であるファフニールを処理するべきだった。案の定ダスカ2枚を処理されファフニールの7点を貰ってしまう。次のターンにはフォルテに走られて負け。ファフニールを処理していれば違う結果になったかもしれないと後悔が残る1戦となった。

 もう負けられない4戦目はエルフでこちらが後攻。序盤からライフを削られまくる厳しい展開となる。こちらはエイシンフラッシュなどで耐えるも、ローズクイーンが着地してしまいそのままズルズルと負け。相手の覚悟が上であった。これで2敗となったためトーナメント進出は不可能になってしまう、、、

 5戦目はロイヤルでこちらが先攻。対面が知り合いでお互いもうトナメには上がれないので気楽にやりましょうとか言ってたら、初めて見る乙姫というカードを3回使われてブチ切れ寸前の展開に。オグリキャップナリタブライアンで対抗するも、オグリのディスカードで独奏を捨ててしまったために返しにアルベールが走って来て負け。独奏を残していればこちらが勝ちだったらしいので初心者丸出しのヘタクソ負けで結果2-3。対戦ありがとうございました😇

 

 

反省点

 2戦目の敗因としてはオグリキャップ=10点疾走という思い込みや、相手が切ったカード(にんじん)を考慮して返しのターンを予測できなかった事が挙げられる。オグリキャップの存在を警戒したまでは良かったので、今後は相手が表にしたエボルヴデッキも考慮してケアのラインを決めていきたい。また、ダスカ2枚並べれば片方は残るだろうという相手を舐めた考えがあったのも事実である。ダスカを処理されたら撃てないような除去の構え方はなるべくしないようにしたい。

 5戦目では手札に独奏タキオンあと1枚何か(忘れた)の状況でオグリキャップを走らせたが、なんとなく私はまだゲームが続くような気がしたので先を考えてタキオンを残す選択をした。ここもよく考えずにプレイしてしまったと反省している。「返しに疾走が来たら負けるぞ」という危機意識は常に持っていたい。私はヴァンガードでもプレイ中に深く考えるのが苦手で、なんとなくや感性でプレイしがちな部分があるが、エボルヴではそういったプレイは通用しないと痛感したので、重要な局面ではちゃんと考えてプレイするクセを付けたい。

 

 

 エボルヴを始めてから1ヶ月間、CS優勝という目標に向かって取り組んできたが最終的にはそこまでの実力を付けられず、不甲斐ない結果になってしまった。応援してくれた人達や練習相手になってくれた人達に申し訳なく思う。

 その代わり得たものもあった。エボルヴを始めてからヴァンガードの方でも自分の敗因を洗い出せるようになった。負けた理由を文章化するという作業が、試合を振り返って分析する能力を伸ばしていたのかもしれない。

 また、エボルヴのデッキ構築は考え方がmtgポケカに近く、今まで理解できなかったそれらのゲームの構築理論を理解できるようになったのも大きい。私は現在ダスカウオッカしないウマ娘デッキを練っている途中だが、完成したらこのブログで紹介したいと思う。

 という訳でこの連載は一旦終わるが、次回は後日談として「激闘!ゆいっこ杯編」をお届けする(抽選通った)。

 

 

おわり